愛犬家と筋トレと妊婦


こんにちは!

焼肉[べんけい]
店主★イケダです。

今日は、
栄養価の高さから

“第四の肉”

として熱い視線を集めている、

ラム(羊)肉を食べる上での

「メリット」と「デメリット」

の話しです。

いくらメリットあり!

と言っても
食品を摂り入れる時は、

ラム肉に限らず
その成分がどう体に働くのか?

しっかりと、
見極める必要があります。

ラム肉の効果、
超目玉のメリットは、

『L-カルニチン』

が、とても豊富に含まれていることです。

カルニチンは、
代謝機能に重要な働きをする
成分のひとつです。

特に、
高い脂肪燃焼効果
期待できます。

ダイエットをはじめ
健康的な生活に関心がある場合、

あなたもよくご存知かも知れませんね。

ラム肉の効果や栄養の働きは
このようになっています。

・脂肪燃焼
・生活習慣病予防
・血行促進
・コレステロールの減少
・動脈硬化予防

などなど。

ちなみに、
ラム肉効果のメリットは
人間だけに限りません。

じつは、犬の食いつきが
大変いいお肉としても知られ、

ドッグフードにも多く活用される、
愛犬家、御用達のお肉でもあるそうです。

しかし、
人間、ワンちゃん、
ともに気をつけるべき部分…

デメリットもあります。

さまざまな栄養素が
バランス良く含まれている反面、

じつは、高カロリーで高脂質。

タンパク質と同量、
脂質も多い肉でもあるんです。

ダイエット向きの肉、
と言われている理由は、

含まれているL-カルニチンの
脂肪燃焼効果が高いためです。

そもそも論ですが、

脂肪燃焼効果は、
運動と大きな関係があります。

つまり、
運動量が多い愛犬や、
筋トレなどの習慣がある人にとって、

ラム肉はとてもいい
効果を発揮することになります。

しかし、
あまり運動をしない
運動量の少ない愛犬、

適度な運動を日常の生活、
お仕事などでしない人にとっては、

肥満の原因にもなってしまう場合があります。

また、
ワンちゃんにはアレルギーにも
なりやすい肉のひとつでもあるため、

愛犬にとって
ラム肉が効果的に働くのか、
注意が必要なようです。

最後になりますが、
コレけっこう重要です。

「ラム肉の栄養は妊婦が摂っても平気?」

妊娠中の方でも、
しっかり火を通せばOKです。

(※生のラム肉にはトキソプラズマ
という寄生虫がいる場合があるため、
その点では注意が必要です。
もし妊婦の方がトキソプラズマ症を引き起こすと
胎児の健康に影響するおそれがあるそうです)

特にラム肉には、
妊娠中に必要量が増える

鉄分

が多く含まれています。

レバーにも鉄分は豊富ですが、
妊娠初期に過剰摂取すると、

胎児の器官形成に
異常が起こるおそれがある

『ビタミンA』

の含有量が多く、
食べる量に注意が必要です。

その一方、
ラム肉に含まれるビタミンAの量は
かなり微量です。

なので
レバーとは異なり、
安心して食べられますよ(^^)v

さらに、
ラム肉に豊富な鉄分は、
体に吸収されやすい、

ヘム鉄”です。

ラム肉に含まれる
ヘム鉄や動物性たんぱく質には、

『非ヘム鉄』

吸収をよくする作用があります。

ほうれん草やレーズンなど、
非ヘム鉄を多く含む植物性食品と
組み合わせるのもおすすめの食べ方です。

また、ラムに含まれる、
ビタミンB1を効率よく吸収するには、

結合して吸収力を高める

アリシン

が豊富なタマネギや、

スタミナ補給に欠かせない
ニンニクと合わせて調理すれば、

もう元気100倍
モ〜リモリ!

間違いなしですね(^_−)−☆

例年の9月を超える
猛暑が続いています。

ラム肉パワー、
そのメリットとデメリットを知って、

食欲全開!
実りの秋を健康に迎えたいですよね!!