ヤリました!


こんにちは!

焼肉[べんけい]
店主★イケダです(^^)/

ついに先日ご案内していた
べんけい12周年イベント、
第一弾の開催が決定いたしました!

前回メールをお送りしてから
多くの方から詳細を早く教えてくれと
ご連絡を頂いていましたが
ようやく発表できます。

大変お待たせしました。

当店の12周年企画、
第一弾でご提供するのは、

『魂のカルビ』です!

「え?べんけいって、
牛タンが得意な店じゃないの?」

と、まだ、食べていない方には
この機会にぜひ食べて頂きたいと
思っています。

この魂のカルビには、
僕の特別な思いが込められています。

実は、当店べんけい、
3年前までカルビが看板メニュー
の焼肉屋だったんです。

中華、イタリアン、タイ料理、など…
勤め先を渡り歩いていた時に出会ったのが
横浜で売上1位の人気焼肉店でした。

「こんな旨い食べ物があるのか…」

その時の感動は、
今でも僕の魂に刻まれ
一度も忘れたことはありません。

そこで、自分でもこんなに人を
感動させられる焼肉を作ってみたいと思い、
人気店で修行を始めました。

それまでも様々な
調理に携わってきました。

しかし、本格的に
肉を学ぶのは初めて。

肉の部位により
まったく異なる味わい、
それぞれに合わせた切り方。

中でも、
一番に驚いたのは、

『タレ』

の存在でした。

どんなに高価な肉
逆に廉価の肉であっても
タレの合わせ方一つで、

天国と地獄の差が出る!

肉を活かすも殺すもタレ次第

衝撃の事実でした。

その後、
当時の同僚と一緒に
看板メニューを、

『魂のカルビ』

と掲げ、三郷にオープンしたのが
当店、べんけいです。

オープン後は、それなりにお客様には
足を運んで頂けましたが、少ない日も
多かったのです。

カルビ以外、当時のメニューは、
僕らの頭には横浜時代の色が強く
ホルモン類とアルコールが主でした。

なので、
家族連れで来店する動機には
結びつきにくかったと思います。

秘伝のタレを
武器にしていたので
味には自信がありました。

しかし…
万人受けするチェーン店が多い
三郷エリアで選ばれるには、

マニアック過ぎた
のかも、しれません。

これでは、お客様に満足を
して頂くことはできないと思い、
カルビの品質を守りつつ
品揃えをリニューアルしました。

イメージは、
特別な日はもちろん、
肩肘はらずに食べられる、
でも、最高に旨い焼肉屋です。

しかし、時代は僕らが
横浜で修行していた頃とは、
もう移り変わっていたのです。

開店から3年、
未曾有の国難の東日本大震災
原発事故で牛肉の放射能汚染、
富山の有名焼肉店でユッケ死亡事故

さらに、
お肉屋さんから告げられる
毎月の肉の値上がり。

少しでも仕入れが、
安くならないか方々の肉卸しに
相談をしましたが残念ながら断られました。

当店のような
個人店、小さい店は
全く相手にしてもらえなかったのです。

なんとかして
カルビの値上げを回避できないか、
ない頭をひねりました。

でも、僕にあるのは情熱だけ。

他には何もありません。

こうなったら
何度も足を運ぶしかない。

来る日も来る日も
足を運んでいると。

そんなに言うなら、と、
しばらくの間でしたが値上げを
見送ってもらうことができたのです。

そんな経緯で守ってきた、
看板メニュー魂のカルビ。

でした、が、

この頃ちょうど
ブームになっていた、
グルメサイトへの口コミ…

日本中の飲食店が、
良くも悪くも投稿が相次ぎました。

だた、いつの時代も
目立つのは悪い情報です。

特に焼肉店には、

『カルビ警察』

による投稿が蔓延。

こちらの仕入れ、
仕込みの苦労など、彼らには
与する気持ちなど当然ありません。

「肉が固い」

「1000円するのにまずい」

当店のカルビも、
ネットの口コミで
蜂の巣になりました 涙

悲しい記憶なので
忘れてしまいたい気持ちが
今も溢れ出しそうですが
よく覚えています。

この時、僕の心は
ポキっと折れてしまいました。

僕にあるのは、情熱だけ、
そう思い踏ん張っていました。

それまでの天変地異、
ユッケ事故での風評被害、
景気の悪化、人手不足、
悲しい口コミ…

「こんなに頑張ってるのに」

2017年、
まだ年が明けてすぐ
1月ごろ、でした。

毎日が辛くて辛くて…

なんだか、もう、
精神の奥の方が
疲れてしまったのです。

僕は、
魂のカルビの封印を
決断しました。

そして2020年の今。

厚切り牛タンを
新たな看板メニューとし
お陰様で喜んでご来店くださる
お客様も増えました。

しかし同時に、
当時のべんけいを知らない
お客様もずいぶん増え、

「店の外にある看板は?」

「魂のカルビってなんですか?」

特に今年、
開店12周年を迎え
質問はとても増えて来ています。

正直、思い出すのが…
辛い記憶です。

つい近頃も、
SNSやネットの書き込みで
影響されたのか著名な芸能人が
自ら命を断つ事件が続いています。

僕のような
小さな焼肉屋のトラウマ
そんなのと比べたら、
ファンに叱られそうです。

でも、魂のカルビ封印
当時の僕は肉体的、精神的、
追い詰められていました。

でも今回。

あなたに頂いた

「魂のカルビって?」

の答え。

3年の間、封印してきた

『魂のカルビ』

復活の決心をしました。

2階まで階段を登り
美味しいね!と当店の焼肉を
食べて下さるあなた様へ、

べんけい12周年イベント

『魂のカルビ★フェア』

僕の感謝の気持ちとして。

今回もお肉屋さんに頭を下げ、
なんとかこの期間にできるだけ多くの
お客様に食べて頂きたいという旨を
伝えました。

通常のメニューで
取り扱いのない牛肉なので、
記念イベントと言っても
仕入れ値を下げてもらうことは
なかなか叶いません。

が、熱意が伝わったのか、
思ったより多い量を
通常よりも安い価格で
入れてくれることとなったのです。

お肉は、12年前と同じ、
カルビ本来の意味を指す
本物の牛バラ肉を使います。

もちろんタレは当店オリジナル。

揉み込みのモミダレ

焼いてから付けるツケダレ

魂を込め2種類、用意します。

通常のよくあるカルビは、
歯ごたえが少なく、僕が信じる
噛み応えのあるバラ肉よりも
柔らかめのものが多い。

よく聞く

「トロケル〜」

と表現されるお肉は、
見た目は霜降で見栄えが良いです。

しかし実のところは、
ただの脂肪のカタマリです。

それでは、他の店と
変わらなくなってしまう。

なので、当店は、
ほどよい脂の甘味も感じつつ
肉本来の噛み応えも楽しみながら。

旨味の元である、
肉汁をしっかりと感じられる
本物の牛バラ肉で魂のカルビを
ご用意することにしました。

魂のカルビは、
他のカルビと比べると
固い!と感じるかもしれません。

しかし、肉汁の旨味、
タレとの融合を目指した
食べ応えはしっかりしていて、

なおかつ丁寧に調合した
揉み込みダレと焼いてから付ける
ツケダレの相性が抜群です。

相性抜群のタレと
ベストマッチするのが、
12年前、そして今回も選んだ
本物の牛バラ肉です。

味は、

「思ったしつこさと違う」

「ギトギトしたイメージだったけど」

と、あなたのカルビに抱く概念
百八十度ひっくり返す旨味と食べ味が特徴です。

肉と脂とタレ、
この上ない相性で生まれる
魂のカルビならではの絶妙な味わい。

一緒に熱々のご飯を
あなたは口に放り込むや否や、
快楽物質が脳から一気に脊髄を辿り
音速でほとばしるほどの快感に
すっかり酔ってしまうことでしょう。

そんな魂のカルビは、
まず、焼いたらお肉だけで
と言わず、

必ずタレをたっぷり
と付けて、食べてみて下さい。

今まで感じたことのない
ジューシーさが一気に押し寄せます。

そして、次は、熱々のご飯に
タレを付けたカルビを二度、三度と
しっかりとバウンドさせ味わう。

柔らかいだけが取り柄の
カルビとの決定的な違い、
他にはない肉の弾力を感じてみて下さい。

そして、肉汁たっぷりのお肉と
バウンドした時にタラリしみ込んだ
タレが渾然一体となったご飯を
一気にガツガツっと掻き込むのです。

これが、一番の至福の時。

カルビ封印の前、
厨房からお客様を見ると
例外なく、ニコッと笑顔を
作っていらっしゃいました。

お客様に感想を聞いてみると

「1人で食べに来るんじゃなかった」

という方もいらっしゃいましたし

「誰にも教えたくないカルビです」

とも言ってくださいました。
悲しいことも多かったですが、
本当にありがたい記憶です。

都内や横浜でも、今流行りの店で
堪能できるのは柔らかさだけが取り柄の
正直、脂肪のカタマリ牛をドカッと
インスタ映え〜と盛り込んだ肉ばかり。

僕としては本物のカルビに
一番ふさわしい牛バラ肉と、
他では体験できない自慢のタレを
使っているので、

大切な人と今夜にでも
食べに来て欲しい
のが本音です。

と言いたいところなのですが、
肝心の仕入れ数が決定していません。

通常より多めに入れてくれるとの
話はもらえたのですが、今、最終の
調整をしてもらっているところなのです。

ですので、2日ほどお時間を下さい。

魂のカルビをキャンペーン価格で
ご提供できる数を改めてご連絡します。

焼肉勉強[べんけい]
店主★イケダ

〜〜追伸〜〜

今回召し上がって頂く
魂のカルビは、当店以外では
食べられない一品です。

また、今回は、数量限定、
12周年の特別価格でご案内となります。

次回のメールでご予約開始の
案内をさせて頂きますが
VIP会員様の数を考えると
すぐに売り切れてしまう可能性がございます。

ですので、ぜひ、
私からのメールが届いたら
すぐに確認、ご予約できるように
準備をしておいて下さい。

また、お友達には

「一緒に死ぬほど旨いカルビを食べに行こう」

と伝えておき、ご一緒に
ご来店頂ければ相当お喜びに
なると思います。