の著者で、
精神科医・産業医の奥田弘美さん
によると。スッキリとお腹が空ききっていて、
「すごく食べたい!」
大嫌いなもの以外は
何でも食べたいと口中に
唾液が湧いてくる感覚、だそう。
例えるなら、
スーパーやデパ地下に出かけた時、
なんでもおいしく見える
超絶ウェルカムな状態。
僕も経験が何度もありますが、
もう拷問ですよね、アレ(笑)
逆に、
ストレスによる嘘の空腹のときは、
甘いものや好物が食べたくなるのが特徴。
この違いを認識して、
そのときの空腹感が嘘か本物か
見極めることがポイントのようです。
まあ、
子どもの頃を思い返してみると、
『あ~お腹空いた!』
となった、
外を暴れ回った
遊んだあとの状態。
あれが
『本物の空腹』
の感覚だったんですよね。
このときに食べれば、
エネルギーをすっかり使ってから
体に食事を入れるので、
エネルギーは余りにくく、
脂肪になりにくいという
メカニズムは、
きっと誰にもシンプルで
わかりやすいと思います(^^)
じゃあ、本物の空腹感の正体も
分かったことだし、いよいよ!
太りにくい
体をつくるのに役立つレシピ…
と行く前に。
嘘の空腹は、
太りやすく何かと落ち着かず、
ほぼ悪者と判明したので、
・嘘の空腹をつくらない方法
もお伝えしておきます。
そもそも嘘の空腹のうち、
血糖値の上昇と下降が原因のものは、
菓子パンや、おにぎりだけ
などの食事のときに起きやすいです。
・野菜
・卵・肉・魚などのたんぱく質
・糖質
の3種類が整った食事にすれば、
血糖値がゆっくり上がり
その後ゆっくり下がるので、
嘘の空腹が起きにくくなります。
なので、
バランス良く食べた後、
本物の空腹がやってくるまで
3~5時間待ってからまた食べる。
これが、
嘘の空腹をつくらない方法です。
ただし、
空腹が長すぎるのも注意が必要。
胃が空っぽの状態が長時間すぎると、
早食いやドカ食いの原因になりますよね。
すると必要以上に食べすぎてしまい、
脂肪合成されやすくなります。
本物の空腹が、
「キター!!」
と思ったら、
あまり時間を置かず、ほどよく。
しっかり噛みながら、
腹八分目ぐらいまで食べるのがいいですね。
『野菜→肉や魚や卵などのタンパク質→糖質』
の順番で食べると、
自然で緩やかな低糖質食になって
さらに太りにくくなる、
というわけです。
著者の奥田さんは、
朝昼晩、きちんと食べるサイクルであれば、
3~5時間は「本物の空腹」が来ないはず。
太りにくくするためには、
すっかりお腹が空いてから
「エネルギー補給の必要」
を感じて食べるのを心がけよう!
と言っています。
ということで、
『野菜→肉や魚や卵などのタンパク質→糖質』
血糖値がゆっくり上がり
その後ゆっくり下がるので、
嘘の空腹が起きにくくなる食事。
この条件を一皿で、
すべて一度に完結する
レシピを公開します。
それは、僕の大好物でもある、
餃子です。
では、参ります。
餃子(焼き)【20個分】
◆材料
豚挽肉 160グラム
キャベツ 110グラム
ニラ 30グラム
おろし生姜 大さじ1
塩 3グラム
味の素 2グラム
お酒 大さじ1
ごま油 大さじ5
お水 大さじ2
※僕は好みでないので
ニンニクは入れません。
好きな場合は具に混ぜるより、
タレに入れた方が風味が増しますよ!
◆べんけい式の餃子の包み方動画
→https://www.youtube.com/watch?v=ivEzQ1oYSEw
◆焼き方
1、フライパンに油をしき
温めたフライパンに餃子を並べる
2、中火で1〜2分焼いたらお湯を
餃子の高さ半分よりしたぐらいまで入れる
3、フタをして強めの中火で3分ほど
(水がなくなるまで)焼く。
◆タレ
僕のオススメは
お酢(米酢)にラー油、これだけ(^^)v
長くなりましたが、以上です。
今週も、レシピにトライした結果、
うまくいった、やや残念だった、など。
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では、また来週。
日曜の料理教室、お伝えしますね!
あなたらな出来る!応援しています(^^)